価値とは何かを考える
あなたは「価値」と聞いて何を思い浮かべますか?
高額な商品やサービスを購入する際、100%確実に期待通りの結果が得られると言い切れるでしょうか?
- 健康食品を買えば、本当に健康になるのか?
- 美容アイテムを買えば、本当に美しくなるのか?
- パーソナルジムに通えば、理想の体になれるのか?
- 通販で服を買って、実際に似合うのか?
- 弁護士に依頼して、必ず裁判に勝てるのか?
答えは「NO」であることがほとんどです。
このことが示しているのは、人は「結果」ではなく
「結果を出しそうなもの」
にお金を出しているという事実です。つまり、「価値のあるもの」ではなく、「価値のありそうなもの」 に対価を支払っています。
では、あなたが売る側だった場合、「価値のあるもの」を提供しているだけで売れるでしょうか?
答えは「NO」です。なぜなら、どれだけ価値があっても
「知られなければ存在しないのと同じ」だからです。
価値を発信することの重要性
世の中では「価値のあるもの」よりも「価値のありそうなもの」が売れています。
なぜなら、それらは適切に価値が発信されているからです。
もちろん、価値のないものをあたかも価値があるように見せるのは詐欺ですが、本当に価値のあるものでも、それが適切に発信されなければ売れません。
あなたの商品の価値を伝え、世の中に広めることで、初めて「売れる商品」になるのです。
私の会社はこんな会社
私は士業の会社を経営しており、取り扱うサービスの単価は500万円以上、高額な案件では4000万円以上になります。
しかし、
営業マンは一人もいません。集客はすべてランディングページ(LP)で行っています。
結果として、20人以上のスタッフがいる会社をWEBだけで回せるようになりました。
士業事務所なのに「通販会社」と揶揄されるほど、完全にWEB集客に特化したビジネスモデルを確立 しました。
その結果、
- 売上1000万円台からスタート
- WEB集客を開始して1.8億円に成長
- さらに、今期は3億円を目指す
という規模にまで成長しました。
WEB集客の転換点
かつては、商工会や青年会議所での人脈営業に頼り、飲み会ばかりの毎日でした。
しかし、WEBに投資することで劇的に変わりました。
- 営業に行かなくても問い合わせが来る
- 全国各地から仕事の依頼が飛んでくる
- 仕事の「チャンス」が増えた
まるで自分のWEBサイトが自動販売機のように、お客様が向こうからやってくるようになったのです。
また、求人にも応用し、ランディングページを使って求職者を集めることで、
- 応募が殺到
- 履歴書がどんどん届く
という状態になりました。
この「価値の伝え方」の原理原則は、売上1兆円企業にもコンサルとして提供しているメソッド です。
価値を伝えて売る手法
1. 商品の分析
まず、自分の商品がどんな価値を持っているのかを要素分解し、
- 伝えるべき魅力
- 伝えない方がいいこと
- 証明すべきこと
を明確にします。
この工程がないと、どれだけ広告を出しても売れません。
2. LPを作成する
「自問自答シート」を使い、
- 興味を引く
- 信頼を得る
- 提案する
- 購入を促す
というストーリーを組み立ててLPを作成します。
人は「文章」で商品を購入します。
営業マンのセールストーク、パンフレット、WEBサイト、動画広告、テレビCM…
すべて「言葉」で価値を伝えています。
優秀な営業マンが何度も顧客を口説くように、LPが24時間営業マンとして働く仕組みを作る のです。
3. LPを魅力的に飾る
LPが完成したら、
- 信頼感
- 欲しい感
- 購買意欲の向上
を高めるための「魅せ方」を工夫します。
例えば、
「し〇むらの服にCHA〇ELのロゴをつけたら?」
という例えのように、価値は「見え方」で変わります。
適切なデザインや言葉の使い方で、商品の魅力を最大限に引き出します。
まとめ:価値を伝えれば売れる
ここまで述べてきたように、「価値があるもの」が売れるのではなく、「価値があるように伝えられたもの」が売れます。
この方法を学び、型を守って実践すれば、あなたの商品やサービスの魅力を適切に伝え、売れるようになります。
ビジネスの本質は「価値の発信」です。
あなたの商品をより多くの人に届けるために、この手法を活用してください。⬇️
