売れる人は売らない人を決めている

売れる人は“売らない人”を決めている

1. 見込み客を見失う人がハマる「ありがち迷子」状態とは?

SNSやブログ、広告を駆使して情報を発信しているのに…
「なぜか反応が薄い」「買ってほしい人に届かない」そんな焦りを感じたことはありませんか?

これは、「誰に売るか」が曖昧なまま発信していることが原因です。
届けたい相手を明確にしないままマーケティングを行うと、全方向にメッセージが分散し、結果として誰の心にも響かなくなります。

そして、ここが最大の盲点。
「たくさんの人に売りたい」と思ってしまうほど、結果的に誰にも売れなくなるのです。

2. 「それ、私も感じてた」…反応がない投稿に疲れたあなたへ

自分なりに価値ある情報を発信しているのに、
「誰からもリアクションがない」「投稿が虚無に吸い込まれる感じがする」そんな体験、ありませんか?

私たちは、頑張っているのに報われないと心がすり減ってしまうもの。
反応が薄いと、「もっと目立たなきゃ」「とりあえずバズらせたい」と焦ってしまい、
方向性をさらに見失う負のスパイラルにハマってしまいます。

でも安心してください。
「見込み客」を正しく定義するだけで、マーケティングは劇的にラクになります。
あなたの発信が、必要な人の心にまっすぐ届くようになります。

3. 理想の顧客を定義すれば、発信は“刺さる”ようになる

想像してみてください。
あなたの発信が「まさにこれを探してた!」と喜ばれ、共感やシェアが自然に生まれる日々を。

見込み客を定義するとは、あなたの価値を必要とする人を見つけ、そこにだけ語りかける技術です。
これができれば、無理な営業も、自分をすり減らすような発信も必要なくなります。

たとえばあなたがデザイン事務所を運営しているなら、
「予算が安いだけのクライアント」ではなく、
あなたの世界観を理解し、信頼してくれる企業だけに絞ることが可能になります。

4. 「年齢・性別」だけではもう足りない、見込み客の見極め方

多くの人が、見込み客=「20代女性・東京在住・年収400万円」などのデモグラフィック(属性)で定義してしまいがちです。
しかし、現代のマーケティングではそれだけでは不十分。

本当に重要なのは「行動」と「心理」です。

行動パターンで注目すべきポイント

  • 参加しているイベントやセミナー
  • 興味を持っているSNSの投稿
  • よく読むメディアや購入履歴
  • 日々の言動に見られる価値観

こうした情報を通じて、「この人たちは価値観が近い」「この考えに共鳴してくれそう」という判断ができます。

さらに、インサイト(潜在的な欲求)を読み取ることも大切です。
「なぜそのセミナーに参加したのか?」「なぜその本を買ったのか?」という背景に注目することで、
見込み客の“奥にある本音”が見えてきます。

5. 今すぐ使える!見込み客を定義するチェックリスト

では、どうやって理想の顧客像を明確にすればいいのか?
以下のチェックリストを使って、あなたのビジネスに合った見込み客を洗い出してみてください。

✔︎ 見込み客定義チェックリスト

  • どの業界に属しているか?
  • 企業 or 個人?その規模は?
  • どんな課題を抱えているか?
  • 過去にどんな商品・サービスを購入したか?
  • 興味関心のあるキーワード・テーマは?
  • SNSで誰をフォローしているか?
  • どんなイベント・セミナーに参加しているか?
  • 私の価値観と近い投稿をしているか?

このリストをもとに、「こういう人に届けたい!」という顧客像(ペルソナ)を1人描くことから始めましょう。

6. 「売りたい相手」とちゃんと向き合う。だからマーケは楽しくなる

最後にもう一度、心に刻んでほしいことがあります。

見込み客を定義するとは、単なる“ターゲット設定”ではありません。
「誰と関わり、誰に価値を届けたいか」を自分に問い直すことなんです。

数字だけを追いかけてしまうと、どこか心がすり減ります。
でも、価値観の合う相手と出会い、関係を深めていくマーケティングは、驚くほど楽しい。
まるで良い恋愛をしているかのように、自分を大切にしてくれる相手とだけ関わる感覚です。

【まとめ】心に刺さる“見込み客定義”の要点

  • 見込み客の定義が曖昧だと、発信は誰にも届かない
  • 属性よりも「行動」「心理」「価値観」を重視すべき
  • 理想の顧客を明確にすることで、発信は楽になり刺さるようになる
  • チェックリストを使って、具体的な顧客像を1人描くことから始める
  • 信頼と共感がある関係こそ、最強のマーケティング資産になる

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自己紹介

師匠

  • 名前: 師匠

  • 職業: デザイン事務所の経営者&コンサル

  • 特技: 新体操・ボクシング

  • 趣味: SNS発信・トレンド研究・デザインイベント巡り・物語を書くポチ(オス)

  • 名前:ポチ

  • 職業:マーケター

  • 趣味:AIイジリ

手っ取り早い『知識』の教材だよ。

『価値を伝えれば売れる』という話の具体的方法とツールを以下に公開していくので、学んでください。

あくまで部分的に取り入れるなどの独学だと失敗しやすいので、先ずは完璧にマネること、学ぶことは真似ぶこと。

守破離です、まずさひたすら基本を真似る、コレだけやるって事がなかなか出来ない人が多いです。

オリジナリティが必要なのは自分の商品の魅力だけです、それを伝える方法には型があるので、マネするだけにしてください。

まずは根源のライティング知識

ライティングがなぜ必要なのかっていうと、答えは明確よ。
ネットの世界は9割が文字でできてるってわけ。だから、文章はネットビジネスで稼ぐための必須スキルなのよ。
ライティングを学ばないってことは、武器を持たずに戦いに行くようなものなの。

そして集客してたくさんの人に読ませる

これは重要だから、しっかり聞いてね。
人がたまたま集まってくるのを待つんじゃなくて、こちらから狙ったターゲットを集めるのがポイントよ。自分の商品に興味のある人を、意図的にこちらから集めてくる方法なの。
ほとんどの人は集客の必要性は知ってるけど、実際に集客を学んでいないの。だから、集客ができるようになれば、かなり有利になるわ。

WEBを普通に編集できれば十分

WEBを作成するプロになる必要はないわ。
WordPressで簡単に編集できるレベルで十分。
自分の書いたライティング文章をワードプレスに載せられるだけで『ビジネス』にはなるの。
基本だけ学べばいいので深く考えないでやってみてきっと出来るから。

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